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新人なのに放置されて辛い!原因は職場が忙しいせい?対処法2つ!

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はじめに

新たな職場で働き始めたあなた。前向きなやる気でいっぱいなのに、「仕事を教えてもらえない」「やることがなくモチベーションが下がる」ということはありませんか?

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実際に私も新入社員のころ、半年ほど放置されたことがありました。

主体性が求められる今、「やる気があるのに放置されている状態」はとてももったいないです。

そんな悩みを解決するために、放置される原因と対処法について実際の体験談を踏まえて、解説します。

新人が放置される原因

新人が放置される原因には、次のようなものがあります。

  1. 上司や教育係が忙しい
  2. 業務を渡したがらない
  3. マニュアル化されていない業務が多い
  4. 新人教育が体制化されていない
  5. 「背中を見て学べ」という育成方法
  6. 新人に問題がある

上司や教育係が忙しい

新人であるあなたの上司や教育係となる人が、忙しい・余裕がないパターンです。

簡単な仕事であればまだしも、難しい業務になるにつれて教える時間もかかります。上司や教育係は業務に慣れているので、あなたに教える時間をとるよりも自分でする方が早いので、教えるのが後回しになってしまうことがよくあります。

業務を渡したがらない

あなたに教えるハズの仕事を持っている人が、業務を渡したがらないパターンもあります。これは意外に多いです。

例えば私の場合、上司が採用業務が得意・好きで譲ってくれない、ということがありました。

他にも信頼できる取引先との打合せでは、優秀な上司は積極的に提案説明などは部下に任せ、自分はフォローに回っていました。逆にあまり信用のない取引先は、上司が1から10まで話していて、部下はただ笑顔で待っているだけでした。

マニュアル化されていない業務が多い

会社や部署によっても変わると思いますが、マニュアルがないということも。

中小企業に多いと思いますが、業務に関する手順や状況など決まった担当者しか知らず、共有されていない場合もあります。

マニュアルが出来ていないので、引継ぎにも時間がかかり、非効率的な仕事をしているときも少なくありません。

新人教育が体制化されていない

目標や計画がないと行き当たりばったりになってしまいます。

例えば、2か月で簿記3級の資格を取ろう!と決意した場合、達成に向けて計画を立てます。①100時間の勉強時間が必要→②1日あたり1.6時間勉強時間が必要→③通勤時間で毎日1.6時間勉強する、といった流れです。

達成する内容も期限もないとなると、上司や教育係の都合でずるずると後回しになってしまいます。

「背中を見て学べ」という育成方法

昭和から平成時代の「背中を見て学べ」という文化が根強く残っている場合も。

仕事をするうえで、説明してもらわないと分からないこともあります。また、上司や教育係は質問しにくるのを待っている場合もあるので、タイミングをみてコミュニケーションをとることも必要でしょう。

ただし自分で調べたらわかる内容を1から10まで質問してしまうと、「それぐらい自分でやらないとダメだよ」と注意される場合もあるので、質問する内容は区別することが重要です。

新人に問題がある

もし、①毎日30分早く出社してマニュアルを読んでいる新人Aさん、②会議中に居眠りばかりしている新人Bさん、の部下がいたらどちらに教えたいでしょうか?

もちろんAさんに仕事を教えたいですよね。挨拶、コミュニケーション、体調管理、周りとの協調性などの勤務態度は、その人の信頼に繋がります。

直接仕事に関わりのないように見える場面でも、責任ある行動をとることが大切ですね。

新人が放置されたときの対処法

対処法には、次のようなものがあります。

  1. 自分で出来る行動を起こす
  2. 退職を検討する

自分で出来る行動を起こす

  • 本で調べる
  • ネットで検索する
  • 過去の資料やフォルダを探す
  • 上司のやり方をマネる
  • 社内で知っていそうな人を探して聞いてみる
  • 社外の人に相談してみる

などの手段で、一つずつ仕事を増やしていくことが出来るかもしれません。

ただし上司や先輩の許可なく実行してしまうと、「勝手な行動をしている」と注意される場合もあるかもしれないので、事前に伝えておくとトラブル防止に繋がります。

退職を検討する

せっかく縁あって入社した会社ですが、退職を検討することもひとつです。

「自分で出来る行動を起こす」ことも大切ですが、とても時間がかかります。なによりやる気があって伸びしろがあるのに、潰されてしまうのはもったいないことです。

転職活動は大変ですが、上司や先輩が教育熱心で周囲のモチベーションも高い方が成長スピードも早くなり、給与や役職などの成果も出やすいでしょう。

また「自分で出来る行動を起こす」ことを実行した人であれば、転職活動のときに①転職理由、②実績のアピールも、可能です。

①転職理由

教育体制が整っておらず、会社と自分自身の成長に対して不安があるためです。社員の方のモチベーションが高い企業に身を置き、業務を通じて会社に貢献していきたいと考えています。

②実績のアピール

現職では上司が忙しく、業務を教えてもらえませんでした。そこで、私の強みである「主体性」を生かして次のような取り組みをしました。

  • 本やネットで情報収集し、○○の業務をマニュアル化しました
  • 他部署の同僚に相談し、△△の業務を一人で出来るようしました

転職エージェントを使えば、転職のプロからのアドバイスをもらいつつ、あなたの条件に合った転職活動が可能です。エージェントは企業からお金をもらうので、一切お金はかかりません。

新人を放置するリスク

教育体制が整っておらず、新人を放置すると次のようなリスクがあります。

  • モチベーションが下がりやすい
  • 職場の雰囲気が良くない
  • 業務効率が悪い
  • 退職者が多く入れ替わりが激しい

転職活動をする場合は、上記に当てはまっていないか確認するようにしましょう。

  • 実際に会社や店舗に足を運んでみる
  • 口コミサイトを利用する
  • 面接で退職率、退職理由、会社の課題などを質問する
  • 内定が出た場合、職場見学をさせてもらう

面接だけでは見抜けない場合もあるので、実際に自分で確かめると安心です。

おわりに

新人なのに放置されることはつらいことです。「仕事がなくてラッキー」と満足しているならまだしも、「今の職場で頑張りたい」「誰かの役に立ちたい」という気持ちがあるのに、ほっとかれるのはとてももったいないです。

今置かれている環境の中で出来ることから取り組んでみましょう。それでも改善しないようなら、転職がオススメです。

ひとりでも多くの方が、充実したお仕事ができるようこれからも応援しています!!しんどいことも多いですが、一緒に頑張っていきましょう!

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