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新人で怒られてばかり!落ち込んだ時の対処法

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はじめに

心機一転、新しい職場で働き始めたあなた。バリバリ仕事をこなして充実したキャリアライフを過ごす、という理想もむなしく、、、

  • 「ミスが多くて怒られてばかり」
  • 「注意されて失敗が怖い」
  • 「上司に強く怒られて出勤するのがつらい」

と悩んでいませんか?

まる
まる
私自身、上司に怒られなかったことは一度もありません。本当に辛いし、落ち込みますよね。

今回は、怒られる原因と対処法について解説していきます。今、悩んでる人の助けになれば嬉しいです!

怒られるのが辛い理由

新人のとき怒られるのがしんどいと感じるには、次のようなものがあります。

  1. 怒られることに慣れていない
  2. 上司、先輩が感情的になると怖い
  3. 怒られないよりマシだと知らない
  4. 何が本当の失敗なのか知らない

怒られることに慣れていない

Job総研の「2023年上司と部下の意識調査」によると、「上司から熱量高く叱られた経験がある」と答えた割合は平均49.2%で、20代になるとその約半分の24.8%です。

特に、若いうちは怒られることが初めてなことが多く、ショックを受けやすいです。一生懸命やった仕事であればあるほど、予想外に怒られた時に落ち込むのは自然なことといえます。

上司、先輩が感情的になると怖い

怒られた原因がなんであれ、ヒトが感情的に怒っていると怖いですよね。

上司や先輩は会社での役割的に立場が上です。新人は、ますます何も言えなくなってしまいます

私自身も上司の体調変化によって、感情的に怒られるときもあれば、優しく指導されるときも、どちらも経験しました。

怒られないよりマシだと知らない

新人のうちは「相手がどんな人なのか?」ということも知りません。急に怒られたときは、びっくりして落ち込みますよね。

原因が自分にあるときは、「なんでこんなことしてしまったんだろう」「本当に自分は出来ないやつだな」と責めるかもしれません。

別の視点で考えてみると、上司や先輩にミスを注意されなければ、自分に原因があることを知らないまま過ごしていたかもしれません。そうなると、後で苦労するのは自分です。

  • 仕事を間違えたまま進めてしまっている
  • もっと大きなミスになる
  • 多くの周囲の人に迷惑をかけてしまう

早めに失敗に気づけたことで、得られることもあるのです。

何が本当の失敗なのか知らない

仕事はチームプレーです。会社という組織の中の一員として、働いています。

あなたがミスしたとき、フォローするために上司や先輩がいます。ミスがあったとしてもそれがカバーできれば、会社としてはOKです。

本当の失敗というのは、ミスに対処できずに被害が出てしまうことです。

同じ間違いをしないために、上司から怒られることもあるかもしれませんが、

  • 同じ失敗は2回しないように対策する
  • ミスに気づいたら早めに報告する、謝罪する

ように気をつけましょう。

間違いは誰にでもあることなので、必要以上に自分をけなしたり、責めたりする必要はありません

新人が怒られる原因

とはいえ、上司や先輩に怒られる原因は2つあります。

  1. 自分に原因がある場合
  2. 自分以外に原因がある場合

自分に原因がある場合は、反省して対策しなければいけません。しかし、自分以外に原因がある場合は、努力しても仕方ないときがあります

どちらに当てはまっているのか区別することは大切です。みていきましょう。

自分が原因① 何が分からないのか分からない

新しくやる仕事なのに、上司の教え方や説明がで下手であれば、ますます仕事を理解しにくいですよね。その中で整理しようとしても余計ごちゃごちゃになって、何が分からないのか分からないというループにはまることも。

分からないときは質問することが大切です。今回のように「何が分からないのか分からない」ときは、

  • 「そもそも何でやっているのか?」仕事の目的や意図を知る
  • 仕事の一部ではなく、全体像を把握する

この2点について聞いてみましょう。今まで業務の一部しか見えていなかったときとは違い、理解しやすくなると思います。

自分が原因② 何度も同じミスをする

同じミスをすることはよくありません。この場合は、「同じミスをしないためにはどうしたらいいか」を考え、行動する必要があります。

もし対策していたのに、同じミスをしてしまった場合は、また別の対策を考えなけばなりません。どうしても分からないときは、上司や先輩にアドバイスをもらうようにしましょう。

取引先に間違った金額の見積りを提出してしまった(1回目)

⇒対策1:締切の前日に金額チェックをする

また取引先に間違った金額の見積りを提出してしまった(2回目)

⇒対策2:締切の前日までに上司にWチェックをお願いする、など

自分が原因③ 時間内に終わらない

ベテランと新人を比べると、スピードには差があって当然です。また年齢や要領の良さによっても、かかる時間は変わります。

  • ムダを減らせる時間がないか考える
  • 仕事が早い人にアドバイスをもらう

この2つで大体は解決すると思います。それでも時間内に終わらない場合、「他に原因がないかどうか」ひとりで抱え込まずに相談してみましょう。

きちんとした理由があれば上司も納得してくれるでしょうし、業務を調整してくれるハズです。

自分以外の原因① 他人のミスで怒られる

自分以外のケースとして、他人のミスで怒られるパターンがあります。「私ではありません」と伝えると、言い訳のように聞こえてしまうのではないか、という思いから「何も言えずじまい…」という方もいるのではないでしょうか?

  1. 「私も確認不足でした」と反省点を伝える
  2. 上司が耳を傾けてくれそうなら経緯を話す

自分にも責任があったことを伝えれば、丸く収まるかもしれません。

自分以外の原因② 八つ当たりのように怒られる

上司や先輩の感情が不安定な場合もあります。

実際、私も経験があります。今まで通りやっていた仕事も、ある日をキッカケに上司の思い通りになっていないと全て否定されるようになりました。どんな小さなことでも怒るようになり、その頃は本当にしんどかったです。

  1. 別の信頼できる上司や先輩に相談する
  2. 逃げる

これ以外ありません。心を病んで体調を崩すまえに、あなた自身のことを守ってください

自分以外の原因③ 人によって態度が変わる

人には相性があります。どうしても好き嫌いで相手の態度が変わることもあるでしょう。また「新人に対して厳しい」人も一定数いたりします。

  1. 振り回されすぎない、ちょうどいい距離を保つ
  2. 責任者に根回しをしておく

この2つを試してください。

あえて嫌われるようなことをする必要はありませんが、ムリして好かれようと努力する必要もありません

怒られないために出来ること

自分が原因のミスを少なくし怒られないために出来ることは、どんなものがあるでしょうか?

  1. 教えてもらったことを復習する
  2. 仕事が出来る先輩のマネをする
  3. 積極的にコミュニケーションをとる

教えてもらったことを復習する

一通り教えてもらったことが、ミスなくできるよう復習することは大切です。実際メモをとっておいて、後から見返す人は多いと思います。

メモをとって復習していたのにも関わらずミスしてしまったときは、出来るだけの努力をしていた分、上司も大目に見てくれるかもしれません

仕事が出来る先輩のマネをする

上手な人を観察してマネすることも効果があります。仕事が出来る人も決してミスしていないわけではありません

  • 失敗を防ぐためにどんな工夫をしているのか
  • ミスしてしまったとき、どのようにカバーしているのか

分からなければ、本人に聞いてみるのもいいですね。

積極的にコミュニケーションをとる

新人のうちは、社内にどんな人がいるのか分からないものです。上司とは出来る限りコミュニケーションをとって仲良くなるに越したことはありません。

同じ部署の人以外でも、いろんな人と交流を持っておくことで、困ったときに相談できます。自分ひとりで抱え込まないためにも、逃げ場を作っておくことも必要です。

怒られてばかりの時のメンタルケア

怒られて気持ちのいい人なんていません。特に新人のうちは、新しい職場の文化・人間関係・生活リズム・仕事など、やることがたくさんあって疲れがたまりやすいものです。

そんなときに怒られてばかりでは、心が弱くなってしまうのは当然です。自分の心を守るために出来ることを紹介します。

  1. 自分を許してあげる
  2. 気分転換をする
  3. ポジティブに捉える
  4. 無理な働き方はしない

自分を許してあげる

自分がミスして怒られたときは、反省して次にいかすことが大切です。「次からはどうしたらいいか」を考えたら、ミスは誰にでもあることと受け止め自分を許してあげてください。

最初は難しいかもしれませんが、練習すればきっと上手になります。

気分転換をする

プライベートでも仕事のことを引きずってしまう方は少なくないと思います。

私自身もとてもネガティブで、頭から離れないタイプです。

  • 悩んでいることを紙に書き出してみる
  • もやもやしていることを人に話す
  • 美味しいものを食べて、よく寝る
  • 趣味や癒しの時間をつくる

自分に合った息抜きを探してみてください。

ポジティブに捉える

怒られてしまうとネガティブなところに目が向きがちですが、ポジティブな面にも注目するといいです。

  • 新人のうちに失敗できてよかった
  • 今、正しいことを学べてよかった
  • 怒られるのは期待されている証拠でもある

落ち込んでいるうちは難しいかもしれませんが、少しずつ前向きに考えられると思います。

無理な働き方はしない

理不尽に怒られ続けている場合、どう行動しても状況が良くならないこともあります。どうか、あなたの心が壊れないようにしてください。

時には逃げることも必要です。体調を崩す前に、休みましょう。場合によっては、転職を検討してみることもひとつです。

転職活動は大変ですが、転職エージェントであれば、転職のプロがしっかりとサポートしてくれます。応募した企業から内定が出たら、今後の選択肢も広がるので、きっと前向きな気持ちになれるでしょう。

まとめ

新人で怒られてばかりいるのは、とてもつらいことです。

まずは、「自分に原因がある」のか「自分以外に原因がある」のか、区別しましょう。そのうえで出来る対策を考えてみてください。

体も心も疲れ切っていて限界だという方は、絶対にムリをしないでください。あなたを守れるのはあなたしかいません。今すぐ休んでください。

少し元気が出てきたら、また行動すれば大丈夫です。いつも頑張っているみなさんが、笑顔で楽しく働けますように。一緒に頑張りましょう!

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